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ジャガイモ(馬鈴薯)

メークイン・男爵・北あかり・とうやなど じゃがいものご紹介

メークイン

メークインについて 

メークイン

メークインは「男爵いも」とともに日本の2大品種の一つです。名前は[May-Queen:メークイン]からとられたもので、花の女神フローラの祭りに村娘から女王を選んだことに由来します。メークインは日本に1917年(大正6)にイギリスから導入され、昭和30年代に関西方面から人気が広がり全国にメークインが知られるようになりました。メークインの形はツルリとした長卵型で、目の数が少なくて浅いことが、皮をむきやすいという長所になっています。メークインの肉は黄白色のきめ細かな粘質で、煮くずれしにくく、煮ものやシチュー、カレーライスなどの煮こみ料理に向きます。(じゃがいもレシピはこちら)低温で保存すると甘みが増し、しっとりした歯ざわりになります。緑化しやすい、疫病に弱いなど、栽培が難しい品種で、今日のイギリスではメークインは既に栽培されていないのですが、日本では特徴ある形やその名前、甘みのため人気を持続しています。メークインの白地に紫色が混じった可憐な花を咲かせます。メークイン独特の美味しさを味わってください。

男爵

男爵について

男爵

日本のじゃがいもの代表品種で、単に「男爵」の名で扱われることも多く、じゃがいもの代名詞にされることもあります。現在では、じゃがいも生産高の約60%を占めます。1908年(明治41)に、函館ドック社の専務であった川田竜吉男爵が導入したので「男爵薯」と呼ばれるようになり、1928年(昭和3)には「メークイン」とともに優良品種となりました。形は球状で目のくぼみが深いのが特徴です。肉色は白色の粉質で、でんぷんが約15%と多く、ホクホクした食感が特徴です。煮くずれしやすいのですが、粉ふきいもやマッシュポテト、コロッケをはじめさまざまな料理に向いています。中心に空洞が生じやすい、目が深くて皮がむきにくいなど、欠点は少なくありませんが、広い地域に適応して栽培技術も蓄積されており、長年慣れ親しんだ食味と抜群の知名度で消費者からも生産者からも今なお絶大な支持を得ています。淡い紫色の花は、初夏の北海道風物詩の一つになっています。

北あかり

北あかりについて

北あかり

「男薯いも」と「ツニカ」を交雑させ、じゃがいもシスト線虫抵抗性遺伝子を組み込んで作出された品種です。北海道農業試験場で育成され、1987年(昭和62)に登録されました。北海道の線虫発生地域のじゃがいも作りに光をもたらす、という意味で「キタアカリ(北光)」と名付けられました。偏球形の小粒で皮色は黄白色、目はやや浅くて赤いのが特徴です。肉は黄色でやや粉質、ホクホクとしていて甘みがあります。でんぷん価が18%と多く、煮くずれしやすいので、皮付きのふかしいもやベイクドポテト、サラダ、コロッケにむいています。栄養的にも特色があり、ビタミンCやカロチンを豊富に含みます。近年人気急上昇中のじゃがいもです。

とうや

とうやについて

とうや

「とうや」は大きな丸いもで皮が剥きやすく、剥いたり切ったりしても変色しません。「男爵いも」のように水につける必要はありません。北ヨーロッパの主婦の真似をして前日に切ってふきんで包み、ビタミンCを増やして食べることも出来ます。肉色は黄色、煮くずれは「男爵いも」より少なく、くせがないのでサラダには最適です。見た目は「北あかり」に似ていますが、キメが細かく、ビタミンC価が最も高く長期保存に向いております。


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